京都御所の西側に、京都御苑三名水のひとつ、縣井(あがたのい)があります。
この付近は、もと一条家の屋敷があったところで、この縣井戸は昭憲皇太后のうぶ湯に用いられたと伝えられており、古くから洛陽の名水とされてきました。昔は、この井戸のそばに縣宮(あがたのみや)があって、地方官吏(かんり)に任命をされたいと願う人々が、井戸で身を清め、この宮に祈願してから参内したといわれています。 また、昔から井戸のまわりには沢山の山吹があって、それを詠んだ有名な歌もいくつか残されています。
*縣宮とは、井戸の傍にあった小さな祠だそうです。
*官吏とは、役人のことで、今も昔も人気があったようです。

撮影場所 航空写真 座標A−5
飲用には適さないようですが、今でも水は出ています。

撮影場所 航空写真 座標A−5
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